【海水水槽水換え】スーパーLIFEのRO水を3年間使ってみた

とつぜんですが、皆さんは水換え時の水にこだわっていますか？

キレイな水景を楽しむためには、定期的な水換えが重要になります。

資金や時間に余裕のある方は、アクアリウムショップで販売している海水を購入している方もおられると思います。

資金や時間に余裕のないｍ4Lは、自宅で海水を作っていますが、購入するにせよ自分で作るにせよ、重要となるのが“水”です。

このブログでは、海水を作る際に必ず必要となる“水”について、スーパーライフに設置されているRO水生成機を3年以上使い続けているｍ4Lの感想をレビューさせて頂きます。

RO水ってなに？

ｍ4Lは、海水水槽をはじめるまで、RO水のことを知りませんでした。

RO水とは、写真の説明書きにある通り、

RO水＝不純物を最大限除去した「きれいな水」
「純粋」や「ピュアウォーター」と呼ばれることもあります。

RO水は、それ自体に、においや味がないため、飲食店などでも活用されているようです。
数年前になりますが、情熱大陸に出演していた、神奈川の名店、らぁ麺屋・飯田商店でもRO水が使われていました。
TVを見ていた当時、飯田商店にいつか行ってみたいと強く思ったので、記憶に残っていました。

RO水を使用しようと思ったきっかけ

海水槽を立ち上げた当初は、水道水で海水を作っていました。
立ち上げたばかりの頃は、水槽内環境も安定していないこともあってか、当時は水景がひどいことになっていました。

ライブロックは藻が生えまくり、底砂は茶ゴケだらけ。
素人のm4Lには、ただただ絶望的な状況でした。

その時は、わらにもすがる思いで、茶ゴケしらずを繰り返し使用していたのが懐かしいです。

“水槽内環境を何とかしたい”という思いで、当時は色々なブログを漁っていました。
そして、こだわっている方に共通していた項目のひとつに“水”がありました。

海水を作る時の水を変えることで、もしかすると状況も変わっていくかもしれない。
そう考えるようになりました。

行きつけのアクアリウムショップ　アクアテイラーズで販売している海水も、RO水が使用されていることから、RO水について調べるようになりました。

RO水生成機は高額であきらめた

RO水について調べていると、自宅で生成できる機材があることが分かりました。
情報に敏感になると、アクアテイラーズでもRO水を生成する機材が売られていることに気づきました。

ただ、導入するには高額。安いものでも３万円弱ぐらいします。
それに導入できたとしても、m4Lの自宅では取り回しが難しそう。水槽を設置している場所が、蛇口のあるキッチンから距離があったからです。

そのため、機材を購入するのはあきらめました（泣）

ただ、情報には敏感な状態は続いており、近所のスーパーLIFEで運命的な出会いを果たします。
そう、スーパーLIFEにRO水生成機が置かれているではありませんか。

m4L家では、調理など日常生活でRO水を使用することは皆無。今まで完全に存在をスルーしていました。

スーパーLIFEでRO水をGETする方法

スーパーLIFEのRO水をGETするには、専用ボトルをサービスカウンターで購入する必要があります。

ｍ4Lの水槽は、約40L。3分の1程度水換えするため、3.8リットルの専用ボトルを3個使用しています。
ほぼ毎週RO水を汲みに行きますので、今では操作も手慣れ、5分もかからず完了します。

　　　　　　　　　　　　　　　　\m4Lが使用している水槽/

スーパーLIFEのRO水で海水を作っても大丈夫？

スーパーLIFEのRO水を3年間使ってみてどうだったか

スーパーLIFEのRO水を使用する際、一番心配であったことは、海水水槽に使って大丈夫かどうか。当時色々なブログを漁ってみたものの、有力な情報は得られず、確信はもてず。

ただ、水槽内は藻や苔で目もあてられない状況が続いており、一か八か試してみることにしました。

今では3年以上スーパーLIFEのRO水を使用していますが、カクレクマノミやハギ、スターポリプは元気です。

少なからず、今飼育している生体にとっては問題ないようです。

RO水の影響もあったのか、ライブロックに繁殖していた藻はキレイになくなりました。
1週間ぐらい経過すると、ガラス面に藻が生えますが、藻や苔で悩むことはなくなりました。

コスパは申し分なし

スーパーLIFEのRO水でかかる費用は、最初に購入するボトル代のみ。

購入後は無料で給水できるため、数回も利用すれば十分元が取れます。

簡単にメリット・デメリットまとめてみました。

今回は、スーパーLIFEのRO水について紹介しました。
RO水を使ってみたいけどコストが気になる…という方は、ぜひ選択肢の1つとして検討してみて下さい。

それでは、よいアクアリウムライフを。