シェービングを面倒に感じたことはありませんか?お金があるなら脱毛したい。だけど、そんな時間やお金もない。
だったらシェービングしなけりゃいいやん。というご指摘も聞こえて来そうですが、40代社畜のm4Lにはそんな大それたことは出来るはずもなく……。
使えるコマンドは、綺麗に剃りあげる一択。
手を抜く口実にはもってこいだった在宅ワークやマスク着用も、今は昔…。
m4Lは、毎朝のシェービングを面倒に感じながらも、生活スタイルの変化に合わせながら、その時その時にあった最適な方法を試行錯誤してきました。
その結果、ここ1年ほどは、一枚刃を使用したシェービングに落ち着いています。
しかし、本音は、今すぐ美容外科クリニックにGOしたい。
このブログでは、m4Lと同様に、本当は脱毛したい、面倒くさいと思いながらも、シェービングをしているみなさんと、ぜひ思いを共有させて頂きたいと思います。
m4Lのシェービング変遷
m4Lが、毎朝シェービングをするようになったのは、社会人になってから。
学生時代は、髭が伸びるのも遅く、3日に一回程度シェービングするぐらいでした(20年以上前なのでおぼろげ)。
入社当初もそんな感じでしたが、徐々に髭が太く濃くなっていきました。おっさんになってしまった今、毎日シェービングをしないと、野暮ったくみすぼらしいおっさんになってしまいます。
年齢や生活スタイルの変化に伴い、 シェービング方法を4回変遷することになりました。
シェービング第1期
社会人になってからは、gilletteやschick の5枚刃を使っていました。
入社当時は、インターネットも広まっておらず、CMからの情報が全てだったため、それしか知らなかったのです。
故マイクベルナルド選手の「切れてな〜い」のセリフが思い出されます。
当時は、やっぱこっちの方がいいかも?なんて、性能に大差はないのに、gilletteとschickを行ったり来たりしていました。
デザインの好みで、gilletteの方をよく使用していたように思います。
切れ味もよく、安全にシェービングできるという点で、両ブランドの5枚刃の満足度は高かったです。
サスペンション機能がついていることで、顎下やエラ、首周りの髭に対するアプローチが抜群でした。
m4Lにとって唯一の欠点。それは、替刃が高価であったことです。
性能はよかったのですが、m4Lの髭質の場合、刃の交換が2週間に1回必要になっていたため、替刃のコストを負担に感じるようになっていました。
余談ですが、シェービングフォームは、schick薬用シェーブガードを好んで使用していました。
シェービング第2期
社会人3年目の時に結婚し、翌年に第一子を授かりました。薄給でしたので、当然小遣いも少なく、替刃のコストをより意識するようになりました。
2週間に1回ペースで交換していた刃も、3週間〜4週間ペースにし、金銭的な負担を軽減するようにしていた時期もあります。
小遣いからの出費を減らすべく、コストを下げる方法について調べるようになりました。
メールクール334Cとの出会い
シェービング道具について調べていると、一枚刃があることを知りました。
中でもドイツ製メールクール334Cに心惹かれるものを感じました。
所有欲を満たしてくれる外観もさることながら、替刃にかかるコストが圧倒的に安かったのです。
メールクール334Cの本体に替刃を取り付けて使用するのですが、替刃(メルクール)の値段は、2014年当時、刃物の政豊楽天市場店で、10枚入り748円でした(2023年現在は、1,390円)。
1週間に1回のペースで交換していましたが、1枚75円として、月300円程度で済みます。
種類にもよりますが、gilletteの替刃は1枚300円弱しますので、2週間に1回の交換で月600円。一枚刃にすることで、替刃のコストが半分になりました。
注意点としては、メルクール334C自体が高価であるため、長期的に使用することを前提に考えないと、結果的には割高になる可能性があります。
ちなみに、m4Lが購入した2014年4月当時で、6,580円しました。
ただし、造りはシンプルかつ質実剛健で、余程のことがない限り壊れることはないでしょう。
長期的に使用すれば、充分回収できます。
そして、もう1つ注意点をあげるとすれば、相性のよいシェービングフォームを選ぶ必要がある、ということです。
一枚刃は、gilletteの替刃についているようなスムーサーがないため、何もつけずに剃ることは、肌へのダメージを考えるとおすすめできません。
そして何より、シェービンフォームの油分のバランスやテクスチャーなどで剃り心地が変わるため、シェービングフォームなら何でもいいというわけではなかったのです。
m4Lが好んで使用していたschick薬用シェーブガードやサクセスシェービングジェル、泡の洗顔料など、理想のシェービングフォームを求めて試行錯誤しましたが、中々巡り会えませんでした。
ブロガーさんの記事を頼りに、ようやく見つけたのが、LUSH DIRTYシェービングクリームでした。
独特な香りのため、好き嫌いが別れるかもしれません。
ですが、一枚刃のパフォーマンスを最大限に引き出してくれるシェービングクリームだと思っています。
m4L的には、一枚刃でシェービングするなら、LUSH DIRTYシェービングクリーム一択です。
ちなみに、100gと250gの2種類があり、価格は1,880円と3,570円になります。
実店舗が近くにある場合は、香りの好みやテクスチャーをチェックしてから使用することをおすすめします。
250gの方を使用していますが、m4Lの場合、半年近くもちますので、月600円程度のコストです。
月600円で、肌にも優しく、1枚刃のパフォーマンスを最大化してくれるのであれば、コスパ的にも申し分ないと思っています。
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シェービング第3期
2014年からメルクール334Cを使い始めましたが、2019年 4月の人事異動に伴い、出社時間が30分早まることとなりました。
ただでさえバタバタする朝の時間を何とかするため、毎朝のルーティンを見直すことになりました。
そして、目をつけたのが、毎朝20分かけていた洗顔&シェービングでした。
はじめて電気シェーバーを買う
シェービング自体は面倒でしが、メルクール334Cでのシェービング自体は好きでした。
丁寧にシェービングしないと切れ易いため、どうしても時間がかかるのが難点ですが。
タイパを考えていく過程で、選択肢に電気シェーバーの存在が浮上してきました。
電気シェーバーは高価なイメージがあり、スルーしていましたが、電気シェーバーの進化は目指しく、コスパの面でも放って置けない存在となっていました。
そんな折、たまたま見ていたアメトークで、フットボールアワーの岩尾さんが使用している電気シェーバーがフューチャーされました。
Panasonicラムダッシュ5枚刃の電気シェーバーです。
相方の後藤さんが、「ゴルフクラブのヘッドみたいにデカいやつ」と表現していたのが印象的です。
すぐに触発された私は、Panasonicラムダッシュ5枚刃ES-CLV7E-Tを購入することにしました。
親戚が家電量販店に勤めていたこともあり、通常よりも安く購入できました。
当時で3万円近くしたと思います。月々2,500円の12回払いで購入しました。
はじめて使用した電気シェーバー
はじめて使用した電気シェーバーは感動的でした。しっかり剃れて、しかも早い。クリームなども必要なく、ワンアクションで完結。
洗顔とシェービングに20分程度要していましたが、5分で済むようになったのです。
自動洗浄機能もついており、手入れも簡単。高価な商品ではありましたが、求めていたタイパが最高で、言うことなしでした。
定期的に必要であったコストは、自動洗浄機に入れる洗浄液ぐらいでした。3個入りで1,000円程度ですので、月300円程度です。
特にトラブルなく経過していましが、 4年経過したころ、突然充電できなくなりました。自動洗浄機は充電器も兼ねていたことから、使用時はコードに繋いで使用する状態となりました。
洗浄を手洗いすることに、徐々に不便さを感じるようになっていきました。
1ヶ月程度はその状態で粘りましたが、最終的には全く動かなり、破棄することとなりました。
シェービング第4期
電気シェーバーに不具合が出始めた頃から、次のシェービングをどうしようか迷っていました。
新しい電気シェーバーを購入することも検討しましたが、異動先の環境にも慣れ、朝の時間を上手く使えるようになっていたことから、再度メルクール334Cを使用することにしました。
前回使用していた時よりも歳を重ね、1枚刃でシェービングすることの豊かさを実感できるようになってきました。
メルクールの替え刃が値上がっているため、ミューレの替え刃を使用してみようと思います。
一枚刃は、世界共通の規格で作られているため、互換が可能なのです。色々なブランドから替え刃がリリースされているので、自分に合う替え刃を探しみるのも楽しみにしたいと思っています。
まとめ
m4Lのシェービング変遷はいかがでしたか?
毎朝のシェービングを面倒に感じている方のお役に立てることができれば嬉しいです。
最後にそれぞれの良いところ悪いところをまとめておきます。
それでは、よいシェービングLIFEを。
手剃り5枚刃
- サスペンション効果で、安全にシェービングできる。特に顎下、エラ、首まわりへのアプローチが秀逸
- シェービングフォームを選ばない
- 替刃のコストが高い。だいたい1枚300円くらいする。
メルクール334C
- 替刃のコストが安い。だいたい1枚60円ぐらい(ミューレの場合)
- 替刃の規格が、世界共通。替刃に選択肢がある。
- 本体は高いが、所有感がある
- シェービングフォームを選ぶ
- シェービングテクニックが必要
- コスパはいいが、タイパが課題
電気シェーバー
- 初期費用が高い
- シェービングやメンテナンスが簡単
- タイパに優れている
- 替刃が高価
- 数年で買い替えが必要