
8日目の出来事を機に、ますます4毒抜きに対する意欲が高まった。

4毒とは下記①〜④のことを言うが、4毒抜きはそれらを抜くだけの健康法。
①グルテン(小麦)
②植物性油脂
③乳製品
④甘いもの
“抜くだけ”とは言ったものの、嗜好品であるケーキやお菓子、チョコレートなどが4毒の代表例。
3時のおやつを楽しみにしている人にとってはキツイかも。
m4Lは、2025年1月12日から4毒抜きを取り組み始めているが、取り組み後の変化について記録しておく。

大阪在住の40代。2児のパパ。
m4L(made4Life)
海水水槽のことなど、ほそぼそとブログ運営しています。
2025年1月から、4毒抜きをはじめました。
ゼロドロップシューズやTOE-GAも開始。足指の変化をInstagramにアップしています。
4毒抜き開始後にあらわれた変化
4毒抜きを開始してから、変化を手帳にメモ書きするようにしている。
メモ書きを確認してみると、以下の好転的なアウトカムを得ていた。
良い反応
- 5日目 股関節の可動がスムーズになった
- 5日目 日中の眠気がマシになった
- 8日目 味覚が変わってきた
- 12日目 起床時の肌の調子がいい
- 19日目 冷えがマシになり、寒さに強くなった
m4Lの4毒抜きは、完璧ではない。
お菓子などの間食は一切していないが、夕食に唐揚げなどの揚げ物やパスタ、カレーライスを食べることがある。それでもかなりの効果を実感していることから、完全にやめた時の効果ははかり知れないだろう。
股関節の可動がスムーズに
開始わずか5日目で実感した効果。一番顕著に感じた変化かもしれない。
明らかに足の運びが軽くなり、歩行がスムーズになった感覚を得た。
4毒抜きを継続しているとその状態が当たり前になってしまうため、日に日に“足が軽い”という感覚は薄らいでいるが、今現在も足の運びがスムーズであるということは、効果が継続している証拠。
日中の眠気がマシに
甘いものを食べなくなったことで血糖が安定しているのか、集中力が高まった気がしている。
特に午前中は頭の中がクリアになったことから、タスクを効率的に消化できている。
また、以前は昼過ぎになると眠気をもよおすことが多かったが、夕方近くまで集中した状態をキープできるようになった。
しょうもない会議の時は流石に眠たくなることもあるが⋯。

最近、パワーナップを取り入れている
肌の調子がよくなった
毎朝洗顔する時の肌触りが明らかに違う。
肌が柔らかくなり、もちっとするような触感になっている。
肌の水分量がアップしたのか、朝は化粧水後にクリームをつけなくても乾燥しなくなった。
シェービング時の肌トラブルもなくなり、シェービング時のストレスがなくなった。


花粉の影響を受けなくなった
にもポストしているが、花粉の影響について、ほぼノーダメージで経過している。
毎年11月〜2月は、私にとって鬼門。
稲、ブタクサ、杉、黄砂の波状攻撃に合うため、毎シーズン耳鼻咽喉科に助けを求めるのが定番となっていた。
花粉の時期になると、タリオン、トラネキサム酸、セレスタミンが手放せない状態になっていた。
花粉の症状で一番つらかったのは頭痛。
こめかみと眉間の痛みから始まり、ひどい時は頭全体が割れるような痛さになることがあった。
4毒抜きをはじめたのは1月からだが、ピークの1月、2月を内服せずに乗り越えることができた。



内服せず過ごせたことに驚いている
悪い反応
- 33日目 逆流性食道炎のような症状
- 34日目 便秘傾向
- 54日目 小鼻内側の炎症
4毒抜き開始後、すぐに好転的な反応を得ることができ、一見すると順調に経過している感じがあるが、1ヶ月を経過したあたりから、不調と思われるような反応が出現するようになった。
逆流性食道炎のような症状が出現
仕事をしていると、胸のあたりが詰まったような感じになることが出現し始めた。
吐き気まではいかないが、胸部付近に違和感がありスッキリしない。ひどい時は胃酸が上がってくる様に感じることもあった。
空気も上がってくる感じがあり、ゲップをすると少しマシになる。
そんな状態が断続的に出現するようになった。
4毒抜きをはじめる前は、そのような症状になったことがなかったため、少しショックを受けた。
4毒抜き開始後は、一切の間食を絶っている。嗜好品である、お菓子、ケーキ、チョコレートなどの甘いものを食べていないなかったのに。



4毒抜いてるのになんでやねん
自身の症状について調べてみると、逆流性食道炎の症状と似ていることが分かった。
逆流性食道炎の主な症状は、
- 胸焼け(胸部の不快感)
- 酸っぱい口の中の味
- 飲み込みにくさ(嚥下困難)
- 咳や喘鳴(ぜんめい)
- 喉の痛みや違和感
- 声がかすれる。
- 吐き気や嘔吐
m4Lは胸部の不快感が主な症状であったが、4毒抜き開始後33日目に出現し、ある程度おさまったのが55日目。20日以上断続的に症状がみられた。
120目になった今も、頻度こそ減少したが、時折症状が出現することがある。
不快感については、朝食後と昼食後に出現することが多い。
原因については不明であるが、白米が中心となる食生活であることを考えると、白米が間接的に影響している可能性があるかもしれない。
逆流性食道炎と白米の因果関係についてチャットGPT に確認してみたところ、以下の回答を得た。
- 過食による胃の圧迫
- 血糖値の急上昇 → 消化の乱れ
- 食後すぐに横になる習慣とセットで悪化
朝食は、茶碗いっぱいの白米、ゆで卵2個、白湯
昼食は、おにぎり2個


主食が白米になっていることや、一度に摂取する量も多いため、胃が圧迫されるとともに、血糖が急上昇していることが考えられる。
しっかり噛んでいるつもりでも、ながら食べになっていることを反省。



しっかり噛んで食べなあかんな
便秘
1ヶ月を過ぎたあたりから便秘がちになった。オリーブオイルをやめたのが原因だろう。
にも記事をまとめているが、4毒抜きをはじめる前のm4Lは毎日オリーブオイルを飲んでいた。
翌朝のお通じがよくなるからと、白湯にオリーブオイルを大さじ1杯程度、生姜粉末、ヒハツ(ロングペッパー)を混ぜたものを飲んでいた。それ以前は、毎朝ヨーグルトにオリーブオイルをかけて食べたり、時には納豆にオリーブオイルと粗塩をひとふりかけて食べていた。
オリーブオイルの効果もあり、毎日快便。便秘とは無縁の生活を送っていた。
4毒抜きを知る前は、オリーブオイルが体にいいと本気で信じていた。



雑誌なんかの情報を鵜呑みにしていたわ
しばらく体内にオリーブオイルの効果が残っていたのか、4毒抜き開始後もお通じは順調であったが、1ヶ月を経過したあたりから便秘傾向になった。
便秘の不快感はなんとも言えない。気持ちにも影響がある。
先述した、逆流性食道炎のような症状にも影響があったと思う。
便秘については、食生活のリズムを一定にしたり、玄米を取り入れることで改善することに成功している。


小鼻の内側の炎症
4毒抜き開始後も、定期的に小鼻の内側に炎症がおきていた。
油分は極力抜いているものの完璧ではないからか、気づいた時には小鼻の内側が痛い状態が出現していた。
原因は分からないが、コーヒーが影響しているかもしれないと仮定し、4毒抜き100日目を目前にコーヒーを断つことにした。
記事を書いている現在、コーヒー断ち1ヶ月目に到達する目前である。



今のところ炎症が消失してる
マイナスの変化をどう捉えるか
4毒抜き開始後に出現したマイナスの反応については、排毒がすすみ、体が正常に戻りつつあるサインだと捉えている。
今までの異常な食生活を鑑みると、マイナスな反応が出ないほうがおかしいと考えている。
何十年も続けてきた悪食。体がリカバリーするには相当の時間がかかるだろうし、これからも色々な反応が出るだろう。それを上手くいってないと捉えるのか、過程と捉えるのか。
考え方1つで継続できるかどうかが変わってくる。
その際重要となるのが、自分が何を目的に健康を追い求めているのかを自覚し続けているかどうかだと思う。
4毒抜きは、達成することが目的ではない。あくまでも手段だから。
目的がブレなければ、続けていくことができるだろう。
自分のからだを大切に
4毒抜きをはじめてから、より一層自身の体を気遣えるようになった。
それは、いい変化も悪い変化も、自身の体に起きていることに敏感になっているからだと思う。
4毒抜きをしていると、感覚がどんどん研ぎ澄まされていく。
不要なものを摂らなくなったことで、体が本来の力を取り戻しているからだろう。
4毒抜きは引き算の考え方だ。
自身が能動的に選択しないと、アウトカムを得ることは難しい。
原理はシンプル。不要なものとらない。ただそれだけ。
この記事を書いているのは、4毒抜き開始121日目。
これからも、よい変化も悪い変化も受け入れながら、粛々と続けていく。
90日目に
の反響が大きかったので、まだお読みでない方はぜひ。