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大阪在住40代のおっさん。妻、長女、長男の4人暮らし。自身の興味があることや体験談をつづっています。

はじめての海水水槽で、カクレクマノミの飼育を開始

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2021年7月に海水水槽を立ち上げました。
写真は、2021年8月の状態です。
写っているのは、カクレクマノミ、スターポリプ、ヒメシャコガイです。

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水槽を立ち上げたものの、想像以上にやることが多い

水槽を立ち上げてから生体を投入するまでの約2週間、海水水槽について色々と調べました。

そこで分かったことは、水温を25℃前後に保った方がいいことや、適度な水流があった方がいいこと、人工海水を作る時の水は、RO水がいいことなど…。

調べれば調べるほど、当初の設備では、生体にとって理想とする環境を整えることができないことが分かってきました。

水槽用クーラー購入

ライブロックを入れた状態で水温計を確認していると、26℃台から27℃台をキープ。真夏ということもあり、室内のエアコンを入れている状態でも、水温が下がることはありません。

水温を25℃前後にキープするため、ゼンスイ水槽用クーラーZR-miniを購入しました。31,500円でした(2021年8月)。購入当時も躊躇する値段でしたが、2023年10月現在では、40,000円近くに値上がっています。壊れた時が怖い…。

それでも、水温を一定に保つためには必須。背に腹はかえられません。

水流ポンプ購入

水槽内環境を整えるためには、水流も重要になることが分かりました。水槽用クーラーの出費が痛かったですが、続いて水流ポンプも購入することとなりました。

ORCA wavemaker minute stream2000を購入しました。17,085円でした(2021年8月)。
水流をかなり細かく調整できるため、値段は高価ですが、満足のいく買い物ができました。
購入して2年経過していますが、不具合もなく、良い感じです。

水槽用クーラー、水流ポンプと立て続けに設備を購入し、ORCAシェルⅡなどを合わせると、海水水槽を始めるためにかかった費用は、軽く10万円を超えました。

生体追加。しかし、待ち受けていたのは?

機材を追加購入し、水槽内環境を整えるようになると、新しい生体を購入したくなりました。
海水水槽を立ち上げて2ヶ月くらいの時に、タマイタダキイソギンチャクを購入したのですが、水流ポンプに巻き込まれ、1ヶ月ちょっとで逝ってしまいました。

また、ヒメシャコガイも、半年ほどで逝ってしまいました。

3,000円ほどする生体が次々に逝ってしまう現実に、以後新しい生体を飼育することに、躊躇するようになりました。

週1回の水換え

安定した水質をキープするためには、定期的な水変えが重要になります。水槽を立ち上げてから、週1回の水換えを続けています。毎回約12リットルの水を入れ換えていますが、慣れるまでが大変です。面倒くさいと思う気持ちに打ち勝つことが重要になります。

一番辛かったのは、週1回水換えをしていても、はじめの1年ぐらいは、水槽内が茶色くなったり、ライブロックに多量の藻が生えるなど、安定しない時期が続いたことです。

“毎週替えてるのになんでやねん”と、結果が出ないことに対する不安が大きく、勢いではじめた海水槽だけに、モチベーションを維持するのが大変でした。

当初は、水道水で海水を作っていましたが、調べていくうちに、 RO水が良いことを知りました。機材を購入すれば自宅でも精製可能ですが、購入するだけの予算はありません。

そこで閃いたのが、スーパーに置いてある、 RO水精製機の水を利用することでした。自宅近所にスーパーLIFEがあり、 そこのRO水精製機でGETすることにしました。

毎週12ℓ近くの水を汲みに行くのは面倒ですが、水質をキープできるのであれば、という思いから、何とか水換えを続けています。

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