1年ぶりにエーハイムクラシックフィルター2213をメンテナンス

当ページのリンクには広告が含まれています。
2025.8.31現在の水景

2021年7月に現在の海水水槽を立ち上げ丸4年。
m4Lの水槽に対する熱量は上がることなく、それに比例するように水槽も変わり映えはしていない。

m4Lが使用している水槽は、ORCAシェル2オールインワンシステム。

カクレクマノミとハギ、スターポリプ以外の生体は飼育していない。
できる限り週1回の水換えは継続している。
要領よくこなすことができるようになり、水換え自体にかかる時間は30〜40分程度で終えることができている。

ただ、週1回の水換え時には、基本水槽内のみのメンテナンス。外部フィルターはスルー。

夏前に思い腰をあげ、1年ぶりくらいにエーハイム2213のメンテナンスを実施したことから、簡単に紹介したいと思う。

この記事の著者

大阪在住の40代。2児のパパ。

m4L(made4Life)

海水水槽のことなど、ほそぼそとブログ運営しています。
2025年1月から、4毒抜きをはじめました。
ゼロドロップシューズやTOE-GAも開始。足指の変化をInstagramにアップしています。

今すぐ読みたいところから

重い腰を上げる

オールインワンシステムの名の通り、シェル2にはフィルターやプロテインスキマーが搭載されている。そのため、外部フィルターを設置しなくてもいいと思うのだが、海水水槽をはじめたばかりの時は右も左もわからず、こけだらけになる水槽環境に絶望し、外部フィルターの購入に踏み切った。

その際購入したのが、エーハイムクラシックフィルター2213という商品。

海水立ち上げ当初は水槽内が茶苔でえらいことになり、絶望感が半端なかった。

外部フィルターを導入してどの程度効果があったかは分からないが、現在は茶苔も発生することなくいい感じをキープできている。

メンテナンスの手順

外部フィルターを導入する際、絶対に買っておいたほうがいいアイテムがある。
それがダブルタップ。
これがないと、外部フィルターのメンテナンスが地獄になる。というか、ほぼ無理ゲー。

m4L

高いけど購入する価値はあるで

まずは外部フィルターの設置状態を把握

1年以上もメンテナンスしていないと、当時どのように設置したのか忘れてしまっているため、公式の動画を参考に復習。

エーハイム2213説明書

電源を切る

最初の手順としては、電源類を切るところから。
外部フィルターのメンテナンスは、水換え時と一緒に行う方が効率的に行えることから、m4Lの場合、電源関係は一旦全部切っている。
水流ポンプ、照明、外部フィルター、プロテインスキマーの電源をオフに。

m4L

電源タップがあると便利やで

ダブルタップを閉栓し移動

電源が切れたことを確認したら、ホースに接続されているダブルタップを閉栓し、外部フィルターを切り離します。

m4Lはマンション住まい。万一の水漏れが命取りになるため、メンテナンスはベランダでおこないます。

外部フィルターをベランダに移動し、まずは水抜きを。
水を抜くのに高さが必要になるため、エアコンの室外機の上に外部フィルターを置きます。

用意したバケツに排水しますが、ダブルタップを開栓しても排水できないことがあります。
そんなときは、上部の蓋を開けると排水できます。

バケツに排水した水は、フィルターを洗う時に使用しますので残しておきます。

フィルターを外し、汚れを落とす

あんまり汚れていないですが、上部フィルターは取り替えます。

サブストラットは、100均で購入したネットに入れてまとめています。先ほど排水を入れたバケツでサブストラットを洗います。

かなり汚れが落ちます。サブストラットが一番汚れているかもしれません。

続いて粗目フィルターパッドを洗っていきます。こちらもかなり汚れが付着しています。

最後に、一番下段のキャビティーを洗います。

一通り洗い終わったら、元の順番に戻していきます。

2213上部蓋については、プロペラ部分が折れやすいとの情報がありますので、チャレンジはしていません。

セット後に呼び水

元通りにセットし、ダブルタップのコックを開栓。ホースをつなぎなおす際、吸入口と排水口を間違わずにセットするよう気を付ける必要があります。

元通りにセットし終えたら呼び水をします。

呼び水が完了すると、電源を入れなおして終了。

定期的にメンテナンスしたほうがいいのは分かっていますが、工程が多いため、なかなか腰が重くなりますね。

今すぐ読みたいところから